「ちょっと聞いてよぉーー」

何やろ?と思って、髪を乾かしながら、左耳がダンボになってしまった私(笑)
ヨガの時間を終えて、汗を流し(ホットヨガに通ってます)
髪を乾かしてた左横から大きなお声でお話されているママさんたち。
もっぱら、部活で汚れた息子ちゃんたちの洗濯物の対応が大変、というお話でした。
(春になってコロナ緩和で、脱衣所でも、レッスン前の準備時間でも、みなさん、お喋りも緩和して、
あちこちで笑い声や大きなお声が響いてます。(会話はお控え下さい、とは貼ってあるけどね)
みんな、色々溜ってるんだろうか。。。と、片隅で、観察・分析してる私。)
ちなみに、今日のヨガは、GW明けだから、って「いつもより意識して、空間・スペースを作ろう!」と、
って先生が言っていた。
ママさんたちは、身体にも、心にも、空白やゆとり・余白が出来たから、
更衣室で家事愚痴話に花を咲かせ・・・たの・・か・・な?
なんだか、”子供が何人いて、どの部活に入ってて、どんだけよごしてくるからどれだけ大変なの!”
お互い、家事の苦労話の投げかけ合いがどんどんエスカレートしていく様子だったけど、
「そうだよねー、大変だねー」と言った、<労い合い>はないみたいでした。
(ちょっとそこが気になった。)
そこで競り合って、逆にストレス溜まんないのかな?とか思って、
私はそう言うママさんたちの会話が苦手なので、
とっととその場から去り着替えて帰ってきちゃいましたけど・・。
身体はストレスを感じると呼吸が浅くなります。
小さく縮こまった身体やココロは、どうしても考えが小さくなりがち。
ネガティブにもなって、心身ともに、草臥れやすくなってしまうので、
深呼吸ってとっても大事です。
「はぁーーーっ」ってため息ばかり多くなってしまうと、吐くことばかりが中心になって
吸うことを忘れてしまうそうです。
精神的に落ちてしまっている身内がたまたまお昼寝している姿を見かけた時、
呼吸がすごく浅くてびっくりしたことがあります。
これじゃ考え方もネガティブになっちゃうよな、って直感的に感じました。
(多分、動物的にも危機感を感じたんだと思います。)
なので、気分が落ち込んでしまっている時など、意識しないと呼吸はどんどん浅くなってしまうので、
意図的に、深呼吸をすることを意識してください。
普段、呼吸が浅めの人は、急に深く吸えって言っても苦しいんだよね・・・。
(私もヨガを始めた時、全然吸えてない自分にびっくりしたのと、
吸おうと思っても苦しいんだって知りました。)
なので、ゆっくりと、すこしずつ、自分の中に空気を送り込む深呼吸をしてみませんか?
①仰向けに寝っ転がって、

②右手を頭の方に伸ばして(耳の横に二の腕を置く感じ)

③左手は、右胸の肋骨あたりをやさしく触りながら、
胸いっぱい(左手あたりに)空気を送り込むようにして、
息を鼻から吸って、口から吐いてー、を繰り返していきます。
鼻から吸うのが苦しければ、口からでも良いし、
口から吐くのが苦しければ、鼻から吐いても良いし。
自分の呼吸のしやすい場所で空気の出し入れを繰り返してください。
苦しいときは、無理しなくて良いですよ。
少しずつ回数を増やしていきながら、2週間。
息を深く吸う練習を重ねていくと、段々呼吸も深くなっていきます。
立っている時でも、ふと意識をして呼吸を深く吸えるようになるし、
そうすると、
細胞の活性化に繋がってきて、ネガティブな考えも少しずつ緩和するようになっていきます。
酸素、大事大事。